まず、尾張統一をします。従属の水野家がすぐ今川に攻められますが、落城するまえにこちらが尾張を統一できると思いますので放っておきましょう。徳川家にも攻撃することができますが、手を出しません。
最初の標的は織田大和守家です。相手の兵士は守備兵合わせて5000人近くいますので、こちらは10000人ほどで攻め込みます。徴収した兵は武勇の高い柴田勝家にでも与えておきましょう。当主の信秀や次期当主の信長にはしばらく兵を与えません。
相手の篭城兵力×2倍の兵で包囲すれば、向こうが城から出てきてしかけてくることはないので、3ヶ月で城を落とせます。同時に軍船を建造します。兵を与えた柴田勝家は蟹江城に置き、長島一揆に攻撃されないようにします。兵力が十分に集まったら、一揆をせめましょう。
織田大和守を滅ぼしたら、伊勢守を攻撃します。ここも三ヶ月で落とせると思います。尾張統一を果たしたら水野を臣従させ、今川と勝負です。水野家を臣従させられなかった場合、水野家が落とされるターンで従属を破棄してこちらから攻め込み滅ぼしてしまいます。この時、港がある城を兵糧攻めする場合、軍船が必要になるので、建造を忘れずに。5もあれば平気だと思います。
なお、包囲するときは、かならず一人は包囲軍には加えずに武将を残し、徴収した兵を与えられるようにします。

水野家を滅ぼすか臣従させたら、三河一揆を挟んで今川家と対峙します。ここで今川の兵力が多くても平気です。軍船が兵数よりも不足しているので、攻撃を受けても追い返せると思います。一方でこちらは三河一揆を滅ぼしてしまいましょう。滅ぼす頃には今川の兵力と織田の兵力が逆転していると思います。
伊勢方面ですが、長島一揆を滅ぼしたら、そこで進軍はストップしておきます。六角の成長が早い場合は、ここで六角と不戦を結んでおきます。今の目標は不戦を結ぶことができない今川を滅ぼすことです。
一向一揆を滅ぼしたら今川と領地が接触します。ここからが対今川本番ですが、同兵力ならば武将の能力の差で織田家の方が強いのでミスをしなければ勝てます。
安祥城を攻めた軍を刈谷城に引き上げます。今川は安祥城を攻めようとするはずです。刈谷城から十分な兵力で自領の安祥城に進撃し、野戦で今川に勝利します。第一陣に当主を除く全部武将を配備します。一方で、水軍で刈谷城から今川の上之郷城に出撃します。兵力は3000もあれば十分だと思います。
すると、織田が上之郷城を包囲、今川は吉田城に撤退しているという構図になります。資金が不足した場合は岡崎の松平に奪ったばかりの安祥城を奪われないように注意します。

今川に一度野戦で勝てれば、巻き返されることはなく上之郷城を落とせると思います。ここで、松平を滅ぼすか生かすか決めることになります。今回は領内管理を楽にするために滅ぼしてしまいます。(残すと隣接する沓掛城と安祥城が常に狙われて今川に集中できないため。)
松平に多少抵抗されてもいいので、今川に負けない兵力を岡崎城に向かわせます。(4000〜5000ぐらい)軍船は資金に余裕のある時に作っておく。
城包囲したら、当主を除く兵力の少ない武将を包囲から外し、次のターンに兵力を与えるようにし、武将を入れ替えながら、攻城軍の兵数を保つようにします。
吉田城を落としたら菅沼家と接しますが、ここは無視して今川を削りに行きます。曳馬城と横須賀城に攻めることができます。
今川が曳馬城に兵力を集結させたため、軍船で手薄な横須賀城を攻めることにしました。
次のターンで今川が曳馬城から横須賀城に救援にいくと思います。そこで吉田城から曳馬城に武将を一人出陣させ、手薄になる曳馬城を包囲してしまいましょう。一方で横須賀城を包囲している兵を増やすには、移動フェイズで軍船だけ横須賀城から吉田城に移動させ、出陣フェイズで吉田城から海路で横須賀城に出陣させます。
横須賀城を落としたら、曳馬城を攻めることになりますが、横須賀城を攻撃されないように移動フェイズで一旦横須賀城に十分な武将を移動させた後、再び曳馬城に出陣させます。全部移動させると包囲を解いてしまうのでダメです。
曳馬城を落としたところでキャプチャ。

次は今川の直轄地を狙うために、海路で花沢城を攻めました。遠江を今川は攻撃してくると思うのでそれに対抗できるだけの兵を残し、残りの兵で駿河を攻撃します。今川臣従はこちらになびかせたいので、あえて攻撃しませんでした。当主の信長が遠江にいれば、駿河と三河の部隊の采配を振えます。
信長率いる部隊は余裕があれば遠江の諏訪原城、なければ遠江と三河の防衛に努めます。駿河軍は遮るものはないと思うので、駿河の今川領をどんどん落としていきます。捕虜の武将はどんどん登用していきます。
蒲原城まできたところで、今川の従属・臣従大名が次々と鞍替えを申し込んできました。これらを受け入れて、領地を増やします。武田と接してしまいましたが、武田は上杉と交戦中なので、向こうから不戦同盟を申し込んできました。北条とも接しますが、こちらもかなり大きくなっているので特に問題はないはずです。


翌月には北条と同盟を結び、すべての今川配下がこちらに寝返ってきました。残すは今川最後の城・深沢城のみです。駿河に足を踏み入れてからの今川家崩壊はあっというまです。最後の深沢城も城レベル3・守備兵450の初期状態なので、ひと月で落ちます。
というわけで今川家を攻略したところでキャプチャ。織田家140万石で全国首位。周りに強豪もいなく、ここから好きなように展開できます。(ただし斉藤家と戦う場合には道三の知謀が10で、織田家の最高知謀が信長の7のため、不意打ちが発生し、少々めんどくさくなるかもしれません)
関東ルート→北条は宿敵とまだ争っているため、すぐに倒せると思います。
甲斐・信濃ルート→武田と上杉が争っているので甲斐は簡単に取れるでしょう。
美濃ルート→少し攻略すれば土岐斉藤家が独立しますが、織田とは宿敵関係です。
伊勢ルート→六角がのびつつありますが、織田家140万の敵ではないと思います。

wikipedia 織田信長
信長に関する歴史・時代小説の紹介です。たくさんありすぎますので、司馬さんの小説を足がかりに興味を広げていけばいいと思います。国盗り物語1と2は斉藤道三の話ですが、きれいに信長編に入るのではじめから読みましょう。
知謀が10です。戦国史サンプルシナリオでは天下一頭の切れる人間と評価されています! 気になりますよね 斉藤道三
次の本は読んでみたいのですが、マケプレからしか販売されていないので残念です。
信長公記とは、信長家臣の太田牛一という人物が記した信長の記録です。信長ものを書くにあたり、もっとも重要な参考文献のように扱われています。
なお原文はこちらに紹介されていますが、読むのしんどいです。