軍団には越後と北関東を任せ、光慶は伊勢、相模より関東に入ります。
多少の抵抗を見せたものの徐々に兵力が失われていく北条家。途中から鞍替えも起こり越後の片隅に追いやられました。
勝負は決したので後は軍団任せ。
房総の里見を滅ぼし佐竹を支配下に組み込み奥州の伊達100万石と戦います。外交でも片付きますが、従属させられても相手がかなりの兵力を抱えたままなので臣従させられません。
なので滅亡させ直轄下することにしました。
ただ大軍で押し寄せるだけ。戦略も戦術もありません。
1596年 伊達家滅亡。同時に東北を外交制圧。
残す勢力は毛利と島津。勢いのある島津を先に攻撃し、途中から毛利に切り替え。
毛利三本の矢とはなんのことやら。速攻で小早川と吉川がこちらに寝返りました。宿敵の羽柴家もここに滅亡。
明智を天下人に導いてくれた秀吉を捕らえることはできずに秀吉病死。存分な礼を与えたかったのに残念だ。
毛利攻めは、大名家の寝返りにより飛び地がたくさんできてめんどくさかったのですが、1600年に毛利攻めは毛利家滅亡という形で終止符を打ちました。
最後は島津家です。明智家だけの兵で40万の戦力があります。臣従を含めたらどれほどか。
九州の城という城に20の文字が敷き詰められ島津を飲み込む明智。途中から軍団の兵が行く手をさえぎり、光慶は傍観者になっていました。
そしてついに1603年。明智は逆臣という立場を乗り越え天下を手中にしたのでした。
偶然家康が幕府を開いた年と同じになりました。

☆レビュー 本能寺の変後(改)明智家☆
難易度
普通。毛利と徳川の出陣をありにすれば難しめ。
プレイ時間
序盤宿敵の城を全部潰すためやや長い。また城も固い。城レベル500人単位。
イベント
戦況を大きく変えるものは特になし。あっても適用するかしないかを選択できる。ランダム発生のムスカの雷は時代感にそぐわず残念かも。
ここがおもしろい
本能寺の変は戦国時代ハイライト。現実では秀吉があっというまに権力基盤を引き継いでしまったが、このシナリオで山崎の戦いイベントを発生させなければ群雄割拠に戻るので滅びつつある大名家を救うことができる。
明智家は周りがライバルだらけなので序盤はとても慌しく、サンプルシナリオに飽きた人には新鮮に感じると思います。